以下のように展示していました。
お隣さんは全自動ぷよぷよプレイヤーのmayahさんとMRファミコンのKOALABさんでした。
全自動ぷよぷよプレイヤーは安定感抜群でした。実機を使用しているということで実動作でのいわゆるラグに苦労しているとのこと。「全自動シレンで同じ現象あるある」と共感。実は行動を決定するAIを作ること自体はそんなに難しくなかったりするけど、それを実機に適用するところは泥臭い作業が必要であることが多かったりします。そして、人間はそんなことを認識するまでもなくやってのけているので、このあたりの苦労が伝わりにくかったりもします。
MRファミコンは終わり際に体験させていただいたのですが、ただファミコンをプレイさせているのではなくうまくパッケージ化していてうまいと思いました。どうパッケージ化していたかは体験して確認してみてね(適当)。確かに、ただプレイさせるだけだと終わるタイミングがないですからね。壁が必要だということで段ボールのパネルを使用していました。大変そうでした。
今回の展示についてまとめてみます。
- よかった点
誰もが知っている/プレイできるコンテンツである
→親子連れで来てもみんなでプレイできた
コンセプトがわかりやすかった
→説明も最小限で理解してもらえる - 悪かった点
一人ではプレイできない
→子供が無理やり2つのコントローラでプレイすること多し
→これは仕方がないかも - 改良点
ボタン入力の可視化ができると良いかも
→現在誰がどのボタンを押しているかわかる
今回から東7/8ホールになって、入口からの距離が遠くなりましたが、展示スペースが広くなりました。1日目は空調がかなり効いていて、2日目は空調控えめでした。飛行物体の展示があったので影響軽減のためかもしれません。もしくは寒いとのクレームがあったのかもしれません。はてさて来年はどうなるのでしょうね。このまま規模を拡大していくのかどうするのか。そして当研究所は来年も出展できるのかどうか…。
個人的に素晴らしいと思ったのが、超小型飛行体研究所さんの展示タイトルである「空をみろ! ねこだ、やわらかい戦闘機だ、飛んでるぞ、ゆっくりだ」です。特に"ゆっくりだ"のセンスが素晴らしいと思いました。所長がこの展示のタイトルを考えたとして"ゆっくりだ"は絶対出てきません。ちなみに超小型飛行体研究所さんの展示物は"ゆっくりだ"と言えるぐらい優雅に飛行していました。
あ、アンケート回答するの忘れた…。